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銃乱射と暴力的ゲームの相関探る米国　業界団体は無関係を主張 (1/2ページ)

　トランプ米大統領は３月８日、ビデオゲーム業界の幹部らと会い、銃事件などについて話し合った。

　会議に参加した企業の一つ、ゼニマックス・メディアはトランプ氏にとってなじみ深い存在だったかもしれない。弟のロバート・トランプ氏は少なくとも２００７年以降、シューティングゲーム「ドゥーム」などの制作会社であるゼニマックスの取締役会メンバーを務めている。

　同社の取締役会には他にも、映画プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー氏や米放送局ＣＢＳのレスリー・ムーンベス会長らが名を連ねる。

　ホワイトハウスは、２月にフロリダ州の高校で１７人が犠牲になった銃乱射事件を受け、今回の会議を招集した。トランプ氏は特定の銃に関して購入可能な最低年齢の引き上げなどを支持する一方、メディアにおける暴力表現の影響を調査するよう主張している。

　２月に行われた治安当局者らとの会合の中で、トランプ氏はメディアにおける暴力表現が子供たちに悪影響を与えているとの考えを示した。また、子供が見ているものを親が識別できるよう、「暴力表現」に対する新たな評価システムの導入を提唱した。

　フロリダ州の高校で銃撃事件を起こしたニコラス・クルーズ容疑者は、暴力的なビデオゲームを１日１５時間もしていたという。「殺して、殺して、殺して、吹き飛ばして、また殺すようなゲームを一日中やっていた」と隣人のポール・ゴールド氏は話す。

https://www.sankeibiz.jp/compliance/news/180402/cpd1804020500003-n1.htm

　ビデオゲームには内容に応じた対象年齢を提示するレーティング制度が設けられている。店舗で販売されるゲームには、どのような暴力的・性的表現が含まれるかなど内容の詳細も表示される。

　いわゆる一人称視点のシューティングゲームは、初回売り上げに加えてオンラインで更新版を販売するという手法で業界の成長に寄与した。プロのゲーム対戦を数千人のファンがオンラインや競技場で観戦するｅスポーツも生まれた。

　米ゲーム産業の業界団体、エンターテインメント・ソフトウエア協会は、成人向けゲームには親に購入を控えさせるようなレーティングが付与されていると主張。「ビデオゲームは世界中で楽しまれており、ゲームと実生活における暴力に関連性がないことは多くの研究で示されている」と述べた。

　ホワイトハウスの報道官は、大統領は暴力的ビデオゲームと子供の攻撃性や感覚まひの相関関係について話し合うことを望んでおり、今回の会議は業界幹部との多数の会合の最初の一回になるだろうと述べた。（ブルームバーグ　Ｊｕｓｔｉｎ　Ｓｉｎｋ、Ｃｈｒｉｓｔｏｐｈｅｒ　Ｐａｌｍｅｒｉ）

https://www.sankeibiz.jp/compliance/news/180402/cpd1804020500003-n2.htm

◆前は映画だったのに、すっかりFPS系やTPS系のゲームがやり玉にあがりましたな。
その前に銃規制は？と主張すると壮絶に叩かれるらしい。

59人殺害「ラスベガス乱射事件」それでも米国から銃が消えない理由
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53149
銃乱射を生き残った高校生たちに全米から誹謗中傷なぜ？
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/02/post-9594.php

ここらへんを見ると、ゲームが一番影響が無くて叩かれやすいってわかるな。
日本だってゲームが叩かれるしな。
日本は銃社会じゃないけど、車社会だ。
そして、車批判をすると圧力がかかるのは、マスコミ見てれば判るんじゃね？

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