バンナム原田勝弘 氏、VRならではの悪用手段を語る「数千人を一斉に嘔吐させる“嫌がらせ”は簡単」「洗脳」


ITmediaから

【要説】

●バンダイナムコエンターテインメントの原田勝弘チーフプロデューサーが3月4日、政府のサイバーセキュリティ啓発イベント「サイバー攻撃を目撃せよ!2017」(ベルサール秋葉原)で、VR技術に潜むリスクについて話した
●端末を装着したユーザーを嘔吐(おうと)させたり、洗脳したりできる可能性があるという
●「VRは近い将来、ゲームやエンタメに限らず、何らかの形で生活の中に存在するものになる」と原田さんは話す。例えば、Web会議システムにVR端末を導入して臨場感を高めたり、トラウマをVR世界であえて追体験し、徐々に慣れて克服したり――など、さまざまな用途が見込まれる
●「数千人を一斉に車酔いさせ、嘔吐させることも可能」――原田さんは、そんな悪用方法を紹介する。VR端末がネットに接続し、リアルタイムで映像をストリーミング再生できるようになると、装着しているユーザーを一斉に“3D酔い”させ、行動不能にできる可能性
●「これは非常に簡単。10分見続ければ、ほとんどの人が『もうだめだ』と言ってしまう映像コンテンツを作れる」と原田さん。人によっては6時間ほど影響が残り、食欲を失うケースも考えられ、経済損失は計り知れないという
●「嘔吐させる」以上に、原田さんが警戒するのが「洗脳」だ。テレビのようなモニター画面に比べると、VR端末は現実世界が見えなくなり、ヘッドフォンを装着すると外の音も聞こえなくなるため「外界遮断効果が高く、瞑想(めいそう)の効果が高まる」
● 「オカルトな話ではなく、科学的根拠がある。洗脳したり、詐欺をしたりに使われる可能性は否定できない」
●一方、ポジティブな見方をすれば、トラウマを緩和したり、洗脳を解いたり、通販番組の購入率を向上させたり――などの活用方法も考えられるという。「ただでさえ、テレビの通販番組を見ていてもミシンやアイロンが買いたくなってしまうのに、VR端末越しに巧みなトークをされると、目の前で即売会が開かれているかのように感じるかもしれない」●原田さんによれば、テレビのようなモニターかVRかを問わず、映像には(1)学習効果を高める、(2)イメージトレーニングしやすい、(3)めまいや酔いを誘発させる――などの効果があることが確認されているという。VR映像では「モニターの比にならないレベルで、視覚を司る脳が錯覚を起こす」

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◆購入率を向上は、わかるような気がする。
サブリミナル効果も簡単だろうし?
「洗脳」は怖いですな。
どっかの新興宗教が興味を持たなければいいけど。


31 Comments

  1. 原田達ナムコは、今回のPSVRで、かなりVRのノウハウを積み上げたと思う
    ソニーやマスコミの思いと反して、フィードバックされるのはゲーム分野ではないだろうけど

  2. 実際どっかの新興宗教団体がHMD使ってたな。
    現時点でのHMDやVRで洗脳効果があるのかは怪しいが。

  3. 恐怖系のブラクラみたいなのをVR動画のラストに仕込むとかは絶対誰かやる(もうあるか?)
    脳が現実と錯覚してる状態でのこれは相当ダメージあるよ

  4. リラックス用VR瞑想アプリとかもう洗脳の一歩前じゃねあれ
    宗教とかも入口はそんな感じじゃん

  5. VRはアトラクション施設での普及が限度、眼鏡だけの3DTV失敗して
    映画やアトラクションだけ生き残ってる状況見て、CS向が普及するわけがない。

    まだ、MRなら色々出来るのでCSでも小さな普及は出来そうだけど。

  6. 痙攣嘔吐といえばポケモンフラッシュ
    ゲームのバイオ兵器化ルーツは任天堂だったねぇwwwうえぇ。w

  7. 通販番組の購入率を向上させたり――

    つまり体験版にサブリミナル効果を持たせることで
    製品版の購入率が向上…?

    洗脳商法じゃないですかやだー!

  8. そういえばポアもやむなしの画像の人って
    内部告発しようとして朝鮮ヤクザにマスコミの目の前で刺殺された人か

    その辺のマスコミや朝鮮社会ふくめた異常さって軽視されすぎてるなぁ

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